医者が教える食事術 最強の教科書 という本を読みました。
結論を言いますと、糖質こそが肥満、老化、病気の元なので、糖質制限をしようと言う本です。
日本人は糖質中毒の人が多い
糖質は、ごはんやパン、麺類、果物、ケーキやせんべいといったお菓子、清涼飲料水に含まれています。
糖質を取ると血糖値がぐんぐん上がり、ハイな気分になります。時間の経過とともに血糖値が下がると、イライラしだして、また清涼飲料水が飲みたくなります。こうした現象を糖質中毒と言います。実は清涼飲料水メーカーは、そのハイな状態になるように計算しつくして糖質を加えています。言ってみれば、糖質中毒患者を増やして、利益を得ているのです。
病気の根本原因をたどると、必ず砂糖があります
生活習慣病の原因は、糖質です。太ることによって、様々な病気を併発するのです。肥満、糖尿病、高血圧、がん、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化、脂質異常、うつ、ぜんそく、アレルギー、アトピー、これらすべては、清涼飲料水、ピザ、ハンバーガーなどを多食する我々の文明病です。
糖質が太る唯一の原因
肉や魚などの脂肪は、いくら食べてもトイレで全部排出されます。自分たちを太らせる原因は、唯一「糖質(≒炭水化物)」です。
やせるには運動ではなく食事です。肥満は確実に寿命を縮めます。
ちなみに確実に体重を落としたいならば、一日の糖質摂取量を60グラム以下に抑えるのが理想です。体重を維持するためには、男性は一日120グラム、女性は110グラム以下にしてください。
人体を壊す糖質ベスト5
悪性度ナンバー1。缶コーヒーや清涼飲料水、ジュースなど。
悪性度ナンバー2。砂糖の入ったお菓子。
悪性度ナンバー3。果物。
悪性度ナンバー4。白米、白いパン、うどんなど。
悪性度ナンバー5。玄米や全粒粉パン、イモ類。
となりました。液体は最悪です。
菓子パンは命を削る食べ物です。
ポテトチップスは悪魔の食べ物です。
マックには近づかないようにしましょう。
感想
私は、糖質制限を始めて、三日で一キロ痩せました。ご飯を少量しか食べていないので当然といれば当然ですが、かなり効果があります。糖質制限はダイエットのみならず、老化予防や病気予防にもなります。ストレスのかからない程度に適度にジュースや砂糖の入ったお菓子などを抜くことをおすすめします。私は砂糖の入った飲料水が最悪だと知って、冷蔵庫の中身をお茶と豆乳に変えました。今までプロテインを飲んでタンパク質を摂取していたのですが、これからは豆腐や豆乳、納豆などでタンパク質を摂取します。20代で100キロ近くなり、肥満体型だった私が、この本に出会い、痩せることに成功しました。今、90キロをきりましたので、80キロを目指しています。この本を読んで大変刺激を受けました。
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